「体型年齢」という言葉をご存知でしょうか？

体型年齢は、その名の通り自分の体型の年齢を表す言葉です。

自分の年齢を知ることで体型の維持が楽になると言われているので、今回は体型年齢について勉強していきましょう。

体型年齢について

私たちの体には、ウエストや太もも、二の腕など加齢に伴って年齢が出やすい場所が存在します。

いつまでも美しい体型をキープするために、知ることが必要と言われている体型年齢ですので、まずは年代別の体型の変化について見ていきましょう。

１０代

成長ホルモンの分泌量が多いことから、１０代後半の体はグッと大人らしく変化します。

また、女性は胸や下半身に脂肪が付き始めるのが特徴と言えます。

若ければ若いほど代謝も良いので、さほど太ることはありませんが、この時点で痩せやすい体を作っておくと、年を取ったときに困らないのでオススメと言えます。

２０代

この年代は、男性は筋肉質に、女性は脂肪も減りスリムになるのが特徴です。

代謝量が最も高いと言われる２０代半ばですので、食べても動かなくてもあまり太らないという油断しがちな時期とも言えます。

しかし、２０代半ばを超えると調子に乗った反動がすぐに体に現れやすいのも特徴と言えるので注意が必要です。

３０代

この年齢から、男女ともにお腹がポッコリと出て、くびれが無くなる方が増加します。

それに伴って体重も増えるので、上半身と下半身がふっくらしてくるのが特徴と言えます。

また３０代の後半になると、代謝の量が著しく落ちるので気を抜くとおじさん・おばさん体型になってしまいます。

特に女性はホルモンの分泌量も下がり、体調にも影響が出やすくなるので注意が必要と言えますね。

４０代からはこれらの症状がさらに悪化していくので、なおのこと注意が必要ですよ。

体型年齢を理解をする

と、ここまで年代別の体型の変化についてご紹介していきましたが、実はこれらの体型は、実年齢と連動しているわけではありません。

１０代なのに３０代の体型の特徴を持った方もいれば、３０代なのに１０代の体型の特徴を持った方もいます。

このように、自分の体型の年齢をまずは知ることが大切なのです。

自分の体型年齢を理解したらまずは、その年齢と実年齢を加味した対策を取っていくと良いでしょう。

例えば、３０代なのに１０代の体型の人は、日頃の生活がしっかりと出来ているということになるので、それをそのまま継続する方向で動きましょう。

２０代後半で、３０代の体型の症状が出ている方は、代謝も落ち始めているので少し運動を増やすなどの対策を取ると良いですね。

こういったことを考えていきながら、日々自分の体型を改善することで美しい体型は維持・改善出来ます。

実年齢より見た目が若々しい人は、総じて自分の管理が出てきているので皆さんもこれを機に体型年齢を知り、実践してみてくださいね。