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「横浜市鶴見区」不動産投資

「横浜市鶴見区」は不動産投資に適した地域か?

今回は「横浜市鶴見区」で行なう不動産投資について分析していきたいと思います。

調査内容は下記のとおりです。

  1. 地域情報(空き家・治安・子育て)
  2. 人口(人口推移・将来人口)
  3. 不動産価格の動向(地価・平均家賃)
  4. 賃貸需要・資産価値
  5. 交通情報(路線・高速)
  6. その他

鶴見区を投資先として選定する上で参考になる情報が御座いましたらご活用下さい。

では地域情報から見ていきましょう。

横浜市鶴見区の概要、特性

ではまずはじめに、不動産投資におけるもっとも大きなリスクのひとつである空室リスクに関連する空き家率から見ていきましょう。

空き家率の推移

横浜市鶴見区の平成25年の空き家率は12.0%となりました。

横浜市平均が10.1%、神奈川県の平均が11.2%ですの、これらと比較すると高い数値となりました。(平成25住宅土地統計調査より)

また平成10年からの空き家率の推移は下記の通りです。※平成25年までの5年毎

平成10年:10.6%(11750戸)
平成15年:12.6%(15960戸)
平成20年:9.7%(12630戸)
平成25年:12.0%(17050戸)

横浜市鶴見区の空き家率は増減を繰り返して推移しています。

なお横浜市は空き家対策に積極的に取り組みだしたため、鶴見区の空き家状況が今後改善される可能性は高まるかもしれません。

横浜市の空き家対策は、空き家の維持管理と相談といった対応にプラスして、空家利活用にも取り組みはじめています。

刑法犯認知件数の推移

投資エリアの選定を行なう際に行なべき重要なことのひとつに、住環境や治安の状況調査が考えられます。

これらの悪化は賃貸需要や資産価値に大きな影響を与えるため、安定した不動産投資を行なうためにも慎重に行いたいところです。

では鶴見区の治安や住環境について、犯罪件数(刑法犯認知件数)と平成26年度区民意識調査をもとに考察してみましょう。

まずは犯罪件数から。

青葉署の犯罪件数の推移となります。

平成12年:4791件
平成17年:3630件
平成22年:2873件
平成25年:2210件
平成26年:1957件
平成27年:1817件

鶴見区の刑法犯認知件は減少傾向にあります。

平成12年と平成27年を比較すると、4791件→1817件、マイナス2974件(62%)減少してます。

防犯対策の満足度の調査では「肯定派:17.9%、否定派:26.6%」と否定派がおおくなっていますが、住み心地についての調査では「肯定派:74.88%、否定派:9.4%」と肯定派が圧倒的に多くなっています。

待機児童数の推移

ファミリー層を対象とした不動産投資を行なう場合、入居者の属性として共働きの子育て世帯が考えれます。

そしてこういった世帯は安心して子どもを預けられる環境が整っているかを入居の条件にあげる方も少なくありません。

それでは鶴見区の待機児童対策はどうなっているでしょうか?

過去の待機児童数は下記になります。

平成23年度:132人
平成24年度:31人
平成25年度:0人
平成26年度:6人
平成27年度:3人
平成28年度:3人

平成25年度に一度待機児童ゼロを達成しましたが、以降は一桁台ではありますが、待機児童は発生しています。

鶴見区の子育て支援の満足度調査では「肯定派:17.9%、否定派:26.6%」と否定派がおおくなっています。

しかし住み心地についての調査では「肯定派:78.1%、否定派:3.8%」と肯定派が圧倒的に多くなっています。

横浜市鶴見区の不動産価格

不動産投資の出口戦略にも関わってくる不動産の価格動向について見ていきましょう。

まず横浜市鶴見区の地価は、神奈川県内10位、全国69位となっています。

最高坪単価は1991年の261.6万円でしたが、2016年は37%程度の97.8万円で推移しています。

現在までの地価動向

では最近の地価の変動を見てみましょう。

1995年以降、地価の下降が続きましたが、2007年(4.35%)、2008年(5.23%)の2年間は上昇となりました。

しかし2009年(-6.61%)、2010年(-4.86%)、2011年(-1.64%)の3年間は再び下げに転じました。

またここ最近は2012年(5.6%)、2014年(1.53%)、2015年(2.07%)の3年は上昇、2013年(-0.04%)、2016年(-1.97%)の2年は下降となりました。

地域別の動向を見ると、下記の通りとなります。

上昇した地区

鶴見小野エリア(1.99%)、安善エリア(1.05%)、矢向エリア(0.17%)

下降した地区

生麦エリア(-8.25%)、弁天橋エリア(-1.32%)、尻手エリア(-1.32%)、花月園前・国道エリア(-1%)、鶴見市場エリア(-0.43%)、鶴見駅エリア(-0.35%)、川崎新町エリア(-0.05%)

またエリア別の地価(坪単価)を見ると、最高値:128.9万円( 鶴見駅エリア)、最安値:55.5万円( 安善エリア)となり、その差は万円(2..2倍)となります。

賃料相場

では横浜市鶴見区の家賃相場はどうなっているでしょうか?部屋のサイズ別に見ていきましょう。

ホームズ家賃相場情報によると、下記となります。

1R~1DK:12位
1LDK~2DK:8位
2LDK~3DK:8位
3LDK~4DK:5位

地価の10位と比較すると、単身者向けの最も小さい間取り以外は、すべて上位にランクしています。

また間取りが大きくなるにつれて、その順位も上がっているのが特徴と言えます。

 

横浜市鶴見区の交通・アクセス

では横浜市の電車状況はどうなっているでしょうか?

横浜市内には13の駅あり、JR(京浜東北線・鶴見線・南武線)と私鉄(京急本線)の利用が可能です。

JR京浜東北線:鶴見駅

JR鶴見線:鶴見駅、浅野駅、弁天橋駅、鶴見小野駅、安善駅、国道駅、新芝浦駅、海芝浦駅、安善駅

JR南武線:矢向駅

京急本線:京急鶴見駅、鶴見市場駅、生麦駅、花月園前駅

複数路線が利用できる駅は鶴見駅となります。

 

横浜市鶴見区の人口推移

 

少子高齢化、人口減少、空室問題など・・・不動産投資における大きなリスクと考えれます。

そしてこれらのリスクはすべて「人口」に起因する問題と言えるでしょう。

それでは横浜市鶴見区の人口動向を見ていきましょう。

現在までの人口状況

最近3年間の人口は、2015年:282084人、2016年:285404人、2017年:287437人となっています。

また1990年から2010年までの5年毎の人口推移は下記となります。世帯人員数の推移とあわせてご確認下さい。

人口推移

1990年:249345人
1995年:251627人
2000年:252318人
2005年:263665人
2010年:270607人

1世帯あたりの人員

1990年:2.59人
1995年:2.46人
2000年:2.34人
2005年:2.26人
2010年:2.20人
2017年:2.14人

鶴見区の人口は増減を繰り返し増加してきました。

そして2017年現在も増加傾向にあり、2017年と1990年の人口を比較する約3.8万人(13.3%)増加しました。

その一方で、1世帯あたりの人員は年々減少が続いています。

今後人口推計

では今後の人口推移はどうでしょうか。

下記は国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による2020年~2040年までの鶴見区の人口将来推計と年齢3区分別人口(割合)となります。

社人研による将来人口推計※2020年~40年の5年毎

2020年:277923人
2025年:276405人
2030年:273120人
2035年:268167人
2040年:261767人

年齢3区分別人口※2020年~40年の5年毎

年少人口:12.4%→11.6%→10.8%→10.6%→10.5%
生産年齢人口:64.2%→63.9%→63.0%→60.8%→57.5%
老齢人口:23.4%→24.5%→26.1%→28.6%→32.1%

現在増加傾向にある鶴見区の人口も、ここ数年でピークを迎えて、将来的には減少傾向に転じる予測となっています。

なお2020年と2040年の人口を比較すると1.6万人(5.8%)程度の減少が予測されています。

また年齢3区分別人口を見ると、年少人口と年少人口は減少、老齢人口は増加となり、少子高齢化の傾向が見て取れます。

次に横浜市算出による鶴見区の将来人口を見ていきましょう。

横浜市鶴見区の将来人口※2035年までの5年毎

2020年:285,906人
2025年:290,002人
2030年:293,286人
2035年:295,207人

年齢3区分別人口※2010年から2035年までの5年毎

年少人口:13.1%→13.1%→12.6%→11.9%→11.5%→11.5%
生産年齢人口:68.7%→65.5%→64.1%→64.0%→63.2%→61.3%
老齢人口:18.1%→21.5%→23.2%→24.0%→25.3%→27.2%

横浜市が予測する鶴見区の将来人口は、2035年時点でも増加傾向となっています。

社人研の予測とは異なる動向となっています。

横浜市鶴見区で行う不動産投資の将来性

これらのデータを元に横浜市が不動産投資エリアとしては適しているか考察していきましょう。

不動産投資と人口問題

各データをまとめると下記になります。

社人研のデータ:ここ数年でピークを迎え、今後は緩やかに減少。

横浜市のデータ:2035年時点での人口が増加する予測。

両者のデータで予測が異なるため、どちらのデータを参考にするかで、鶴見区の不動産投資の将来的プランも異なってきます。

しかしネガティブな社人研の予測をみても、人口は減少はスピードは緩やかなため、鶴見区が2040年までに人口問題に直面する可能性は低いと考えて良いかもしれません。

ただし、世帯当たりの人員は今後も減少傾向にあるため、今後どういった物件に賃貸需要が集まるかは精査する必要はあるでしょう。

また今後の横浜市は本格的に人口対策に乗り出すことが想定できますので、今後の動向に注目してみてはいかがでしょうか。

不動産投資と交通

では鶴見区の交通に関してみてきましょう。

鶴見区はJR、京急の利用で都心や横浜駅方面へのアクセスは良いと言えるでしょう。

鶴見駅から横浜駅まで9分程、品川駅まで17分程と通勤・通学の利便性の高さが伺えます。

不動産投資と不動産価格

戸塚区の不動産価格を確認しておきましょう。

戸塚区の神奈川県内でのランキングは地価は10位、平均賃料は5位(~12位)となります。

単車向けの小さめの間取り以外は、地価の順位を上回っています。

費用対効果がもっとも見込める間取りは、もっとも順位の高いファミリー向けの物件と言えるかもしれません。

また地価の動向は、ここ数年は上昇下降を繰り替えていますが、大きな価格変動はみられません。

なお2016年は鶴見駅周辺で322万円、311万円、京急鶴見駅周辺で193万円と高額な取引が確認できています。

横浜市鶴見区の不動産投資

以上、鶴見区の特性、人口、交通、地価について調査してきました。

これらの情報を要約すると鶴見区は・・・

  1. 鶴見区の人口は、社人研は緩やかな減少、横浜市は増加を予測。
  2. 少子高齢化、核家族化により、二人以下の高齢者世帯の増加が見込まれる。
  3. 鶴見駅、京急鶴見駅周辺では突出した高値での取引があり、地域による地価の格差がみられる。
  4. 空き家率は上下を繰り返して推移。25年は平均以下。
  5. JR、京急の利用で品川、横浜駅へのアクセスは非常に良い。
  6. 待機児童数は一桁で推移。
  7. 犯罪発生件数は減少傾向。住み心地の調査では肯定派が78.1%と高い。

となります。

着目するポイントや重要視するポイントは人によって異なりますが、横浜市は不動産投資エリアとして面白い地域と言えるのではないでしょうか?

※横浜市、国立社会保障・人口問題研究所、土地代データ、平成25年住宅・土地統計調査を参考に記事を作成しています。

「横浜市戸塚区」不動産投資

「横浜市戸塚区」は不動産投資に適した地域か?

今回は「横浜市戸塚区」で行なう不動産投資について分析していきたいと思います。

調査内容は下記のとおりです。

  1. 地域情報(空き家・治安・子育て)
  2. 人口(人口推移・将来人口)
  3. 不動産価格の動向(地価・平均家賃)
  4. 賃貸需要・資産価値
  5. 交通情報(路線・高速)
  6. その他

戸塚区を投資先として選定する上で参考になる情報が御座いましたらご活用下さい。

では地域情報から見ていきましょう。

横浜市戸塚区の概要、特性

 

ではまずはじめに、不動産投資におけるもっとも大きなリスクのひとつである空室リスクに関連する空き家率から見ていきましょう。

空き家率の推移

横浜市戸塚区の平成25年の空き家率は8.1%、横浜市平均:10.1%、神奈川県の平均:11.2%よりも低い数値となりました。(平成25住宅土地統計調査より)

また平成10年からの空き家率の推移は下記の通りです。※平成25年までの5年毎

平成10年:8.0%(7400戸)
平成15年:9.9%(10640戸)
平成20年:7.7%(8810戸)
平成25年:8.1%(9670戸)

横浜市戸塚区の空き家率は平成15年に10%近くまで上昇したましたが、それ以外は平均以下の優秀な数値で推移してきました。

さらに横浜市では、積極的な空き家対策への取り組みがスタートしていますので、今後の戸塚区の空き家状況にも期待できるのではないでしょうか?

なお、横浜市では空き家の維持管理や相談受付と他の自治体でもみられる取り組みだけではなく、空き家の利活用や流通促進などへの取り組みが行われています。

刑法犯認知件数の推移

投資物件の選定で外せない要素のひとつに、投資先エリアの治安や住環境があります。

治安や住環境が良好であれば安定した賃貸需要にプラスして、有利な家賃設定も可能となります。

では横浜市戸塚区の治安や住環境について、犯罪件数(刑法犯認知件数)と平成26年度区民意識調査をもとに考察してみましょう。

まずは犯罪件数から。

戸塚署の犯罪件数の推移となります。

平成12年:4495件
平成17年:3841件
平成22年:2576件
平成25年:2083件
平成26年:1875件
平成27年:1615件

戸塚区の刑法犯認知件は年々減少傾向にあります。

平成12年と平成27年を比較すると、4495件→1615件、マイナス2880件(64%)減少してます。

防犯対策への調査では「満足:22.9%、不満:12.7%」となっています。

では定住意向についてはどうでしょうか?

横浜市平均(平成27年調査)は「定住派:61.0%、移住派:19.9%」ですが、戸塚区は「定住派:78.0%、移住派:7.4%」と定住肯定派が大きく上回っています。

待機児童数の推移

共働き世帯が増加する中、子育てと仕事の両立を望む世帯も少なくありません。

こういったファミリー層を対象とした不動産投資を行うのあれば、子どもを安心して預けられる環境を整えた地域を選定する必要があるでしょう。

そこで子育て環境をみるひとつの指針となる待機児童対策について見ていきましょう。

過去の待機児童数は下記になります。

平成23年度:72人
平成24年度:9人
平成25年度:0人
平成26年度:0人
平成27年度:0人
平成28年度:0人

戸塚区は平成25年度に待機児童ゼロを達成後、平成28年度現在に至るまでゼロを継続しています。

この成果から、戸塚区は仕事と子育てを両立する世帯にとって子供を預けられる環境が整った地域と言えるでしょう。

 

横浜市戸塚区の不動産価格

不動産投資の出口戦略にも関わってくる不動産の価格動向について見ていきましょう。

まず戸塚区の地価は、神奈川県内18位、全国103位となっています。

最高坪単価は1991年の171.3万円でしたが、2016年は44%程度の75.6万円で推移しています。

現在までの地価動向

では最近の地価の変動を見てみましょう。

1992年以降の地価は下降が続きましたが、2007年(3.48%)、2008年(5.27%)の2年間は上昇となりました。

しかし2009年(-2.42%)、2010年(-2.41%)、2011年(-1.32%)、2012年(-0.24%)の4年間は再び下げに転じました。

またここ最近の動向は2013年(0.44%)、2014年(5.82%)、2015年(5.10%)は上昇、2016年(-2.35%)と下降となりました。

エリア別の動向は下記の通りとなります。

上昇したエリア

上倉田町エリア(2.27%)、東戸塚エリア(1.74%)、舞岡エリア(0%)

下降したエリア

戸塚駅エリア(-2.10%)、俣野町・東俣野町エリア(-0.43%)、下倉田町エリア(-0.22%)

またエリア別の地価(坪単価)を見ると、最高値:116.1万円(上倉田町エリア)、最安値:38.5万円(俣野町・東俣野町エリア)となり、その差は77.6万円(3.01倍)となります。

賃料相場

では戸塚区の家賃相場はどうなっているでしょうか?部屋のサイズ別に見ていきましょう。

ホームズ家賃相場情報によると、下記となります。

1R~1DK:17位
1LDK~2DK:14位
2LDK~3DK:17位
3LDK~4DK:11位

地価の18位と比較すると、すべての間取りが上位にランクしています。

横浜市戸塚区の交通・アクセス

では横浜市の電車状況はどうなっているでしょうか?

横浜市内には3つの駅あり、JRと横浜市営地下鉄ブルーラインの利用が可能です。

JR東海道本線:戸塚駅

JR横須賀線:戸塚駅、東戸塚駅

JR湘南新宿ライン:戸塚駅、東戸塚駅

西武拝島線:戸塚駅、舞岡駅

複数路線が利用できる駅は戸塚駅となります。

横浜市戸塚区の人口推移

少子高齢化、人口減少、空室問題など・・・不動産投資における大きなリスクと考えれます。

そしてこれらのリスクはすべて「人口」に起因する問題と言えるでしょう。

それでは横浜市戸塚区の人口動向を見ていきましょう。

現在までの人口状況

最近3年間の人口は、2015年:274408人、2016年:275349人、2017年:276026人となっています。

また1990年から2010年までの5年毎の人口推移は下記となります。世帯人員数の推移とあわせてご確認下さい。

人口推移

1990年:237875人
1995年:242975人
2000年:248706人
2005年:259191人
2010年:273434人

1世帯あたりの人員

1990年:2.96人
1995年:2.80人
2000年:2.66人
2005年:2.56人
2010年:2.50人
2017年:2.41人

1987年に再編成された横浜市戸塚区の人口は、2012年に一旦減少に転じていますが、2014年から2017年現在まで再び増加傾向となっています。

2017年と1990年の人口を比較する約3.8万人(13.8%)と大きく増加してきたことがわかります。

また1世帯あたりの人員は年々減少を続けています。

次に年齢3区分別人口を見ていきましょう。

今後人口推計

では今後の人口推移はどうでしょうか。

下記は国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による2020年~2040年までの横浜市戸塚区の人口将来推計と年齢3区分別人口(割合)となります。

社人研による将来人口推計※2020年~40年の5年毎

2020年:277224人
2025年:274048人
2030年:268964人
2035年:262685人
2040年:255629人

年齢3区分別人口※2020年~40年の5年毎

年少人口:13.1%→12.2%→11.3%→11.1%→11.2%
生産年齢人口:60.7%→60.8%→60.0%→57.4%→54.0%
老齢人口:26.2%→27.1%→28.7%→31.5%→34.8%

増加を続けてきた横浜市の人口も2020年にはピークを迎え、以降は緩やかな減少傾向に転じる予測となっています。

2020年と2040年の人口を比較すると2.2万人(7.8%)程度の減少が見込まれます。

また年齢3区分別人口を見ると、年少人口と年少人口は減少、老齢人口は増加となり、少子高齢化の傾向が見て取れます。

次に横浜市戸塚区の将来人口を見ていきましょう。

横浜市戸塚区の将来人口※2035年までの5年毎

2020年:278,826人
2025年:277,573人
2030年:273,773人
2035年:268,959人

年齢3区分別人口※2010年から2035年までの5年毎

年少人口:14.4%→14.0%→13.2%→12.4%→11.9%→11.9%
生産年齢人口:65.5%→62.2%→61.1%→61.2%→60.5%→58.1%
老齢人口:20.1%→23.8%→25.7%→26.4%→27.6%→30.1%

横浜市栄区の将来人口も社人研同様に、減少傾向が続く予測となっています。

しかしその数値は社人研よりも多く、緩やかな減少スピードとなっています。

横浜市戸塚区で行う不動産投資の将来性

これらのデータを元に横浜市が不動産投資エリアとしては適しているか考察していきましょう。

不動産投資と人口問題

各データをまとめると下記になります。

社人研のデータ:2020年以降、緩やかな減少が続く

戸塚区のデータ::2020年以降、社人研よりも緩やかな減少が続く

どちらのデータも緩やかな減少予測のため、戸塚区が2040年までに深刻な人口問題を迎える可能性は低いと考えられます。

さらに今後横浜市が人口対策に乗り出せば、状況が改善される可能性もあります。

不動産投資と交通

では戸塚区の交通に関してはどうでしょうか?

JRの利用で横浜駅方面のアクセスは良いと言えるでしょう。

戸塚駅から横浜駅まで9分程ですので、通勤や通学に便利な地域となります。

不動産投資と不動産価格

戸塚区の不動産価格をおさらいしてみましょう。

戸塚区の神奈川県内でのランキングは地価は18位、平均賃料は11位(~17位)となり、すべての間取りが地価の順位を上回っています。

また地価の動向は、2013~15年は上昇となり、2016年は下降しました。

なお2016年は東戸塚駅周辺で286万円、戸塚駅周辺で263万円、221万円と高額な取引が確認できています。

横浜市戸塚区の不動産投資

以上、戸塚区の特性、人口、交通、地価について調査してきました。

これらの情報を要約すると横浜市は・・・

  1. 戸塚区の人口は緩やかな減少が続く。
  2. 少子高齢化、核家族化により、二人以下の高齢者世帯の増加が見込まれる。
  3. 戸塚駅、東戸塚駅周辺では高値での取引があり、地域による地価の差もみられる。
  4. 空き家率は優秀な数値で推移。
  5. JRの利用で横浜駅へのアクセスは非常に良い。
  6. 待機児童数ゼロを継続中。
  7. 犯罪発生件数は減少傾向。住民の定住意向は定住派が78.0%と高い。

となります。

着目するポイントや重要視するポイントは人によって異なりますが、横浜市は不動産投資エリアとして面白い地域と言えるのではないでしょうか?

※横浜市、国立社会保障・人口問題研究所、土地代データ、平成25年住宅・土地統計調査を参考に記事を作成しています。

「横浜市瀬谷区」不動産投資

「横浜市瀬谷区」は不動産投資に適した地域か?

今回は「横浜市瀬谷区」で行なう不動産投資について分析していきたいと思います。

調査内容は下記のとおりです。

  1. 地域情報(空き家・治安・子育て)
  2. 人口(人口推移・将来人口)
  3. 不動産価格の動向(地価・平均家賃)
  4. 賃貸需要・資産価値
  5. 交通情報(路線・高速)
  6. その他

瀬谷区を投資先として選定する上で参考になる情報が御座いましたらご活用下さい。

では瀬谷区の地域情報から見ていきましょう。

横浜市瀬谷区の概要、特性

 

ではまずはじめに、不動産投資におけるもっとも大きなリスクのひとつである空室リスクに関連する空き家率から見ていきましょう。

空き家率の推移

横浜市瀬谷区の平成25年の空き家率は9.7%、横浜市平均:10.1%、神奈川県の平均:11.2%よりも低い数値となりました。(平成25住宅土地統計調査より)

また平成10年からの空き家率の推移は下記の通りです。※平成25年までの5年毎

平成10年:9.9%(4600戸)
平成15年:8.5%(4180戸)
平成20年:9.0%(4720戸)
平成25年:9.7%(5370戸)

横浜市瀬谷区の空き家率は概ね8~9%台の平均値に近い数値で推移してきました。

今後の動向は、横浜市による積極的な空き家対策への取り組みからも期待できるかもしれません。

なお横浜市の空き家対策は、一般的な空き家の維持管理や相談対応、さらに空家の利活用にも取り組んでいます。

刑法犯認知件数の推移

不動産投資の物件選定を行なうときには、投資先の治安や住環境を考慮したいところです。

なぜなら治安や住環境は家賃設定や賃貸需要に影響を与えることが考えられるからです。

では瀬谷区の治安や住環境についてみていきましょう。

ここでは治安の目安のひとつとなる犯罪件数(刑法犯認知件数)と平成27年度瀬谷区区民意識調査から考察してみましょう。

まずは犯罪件数。

瀬谷署の犯罪件数の推移となります。

平成12年:2523件
平成17年:1787件
平成22年:1466件
平成25年:1461件
平成26年:1087件
平成27年:867件

瀬谷区の刑法犯認知件は年々減少傾向にあります。

平成12年と平成27年を比較すると、2523件→867件とマイナス1656件(66%)減少してます。

防犯対策への満足は、「満足+やや満足:32.9%、「不満+やや不満:30.8%」となっています。また以前と比較すると「良くなった:7.7%、悪くなった:5.3%、変わらない:40.7」となっています。

瀬谷区は他の区と比較すると防犯対策への満足度はあまり高くないようです。

では定住意向についてはどうでしょうか?

瀬谷区は「定住派:62.6%、移住派:20.4%」となり、横浜市平均(平成27年調査)の「定住派:61.0%、移住派:19.9%」と比較的近い数値となっています。

なお周辺の総合的な環境についての満足度は「肯定派:63.1%、否定派:26.7%」となって肯定派が2倍以上となっています。

待機児童数の推移

では物件種別の選定時、瀬谷区は家族向け物件での不動産運用は適した地域でしょうか?

特に子育て世帯をターゲットとするときには、その地域の待機児童状況はきになるところでしょう。

安心して子どもを預けることができ、仕事に専念できる住環境はこういったファミリー層には魅力を感じる要素となります。

まずは瀬谷区の待機児童への取り組みからみていきましょう。

過去の待機児童数は下記になります。

平成23年度:14人
平成24年度:0人
平成25年度:0人
平成26年度:0人
平成27年度:0人
平成28年度:0人

平成24年度には待機児童ゼロを達成し、現在に至るまで待機児童ゼロが続いています。

この数値から瀬谷区の待機児童対策はかなり進んでいることがわかります。

しかし「子育てのための施設・サービス」の意識調査では、「肯定派:20.6%、否定派:19.8%」とほぼ同数の回答となっています。

横浜市瀬谷区の不動産価格

不動産投資の出口戦略にも関わってくる不動産の価格動向について見ていきましょう。

まず横浜市瀬谷区の地価は、神奈川県内30位、全国150位となっています。

最高坪単価は1988年の136.5万円でしたが、2016年は45%程度の60.9万円で推移しています。

現在までの地価動向

では最近の地価の変動を見てみましょう。

1991年以降、地価は下降を続けましたが、2007年(3.45%)、2008年(3.18%)の2年間は上昇となりました。

しかし2009年(-4.39%)、2010年(-2.75%)、2011年(-1.33%)の3年間は再び下げに転じました。

以降は2013年に8%以上の大きな上昇がありましたが、2013~16年は上昇下降を繰り返していますが、小さな値幅での動向となっています。

賃料相場

では横浜市の家賃相場はどうなっているでしょうか?部屋のサイズ別に見ていきましょう。

ホームズ家賃相場情報によると、下記ととなります。

1R~1DK:33位
1LDK~2DK:32位
2LDK~3DK:32位
3LDK~4DK:25位

地価の30位と比較すると、ファミリー向けの大きめの間取り以外は少し下のランクとなります。

ただしそれ以外の間取りはほぼ同ランクとなり、間取りによる差は少ない地域です。

横浜市瀬谷区の交通・アクセス

では横浜市の電車状況はどうなっているでしょうか?

横浜市内には2つの駅ありますが、JRはなく私鉄の相模鉄道本線のみ利用が可能です。

相模鉄道本線:三ツ境駅、瀬谷駅

複数路線が利用できる駅は御座いません。

 

横浜市瀬谷区の人口推移

 

少子高齢化、人口減少、空室問題など・・・不動産投資における大きなリスクと考えれます。

そしてこれらのリスクはすべて「人口」に起因する問題と言えるでしょう。

それでは横浜市瀬谷区の人口動向を見ていきましょう。

現在までの人口状況

最近3年間の人口は、2015年:125326人、2016年:124626人、2017年:124144人となっています。

また1990年から2010年までの5年毎の人口推移は下記となります。世帯人員数の推移とあわせてご確認下さい。

人口推移

1990年:118959人
1995年:122739人
2000年:121577人
2005年:126143人
2010年:126952人

1世帯あたりの人員

1990年:3.05人
1995年:2.86人
2000年:2.73人
2005年:2.59人
2010年:2.54人
2017年:2.45人

1970年に新設された横浜市瀬谷区は、2006年をピークに人口は減少に転じています。2017年現在も緩やかな減少となっています。

しかし2017年と1990年の人口を比較する約0.5万人(4.2%)と増加していることがわかります。

また1世帯あたりの人員は年々減少を続けています。

今後人口推計

では今後の人口推移はどうでしょうか。

下記は国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による2020年~2040年までの横浜市の人口将来推計と年齢3区分別人口(割合)となります。

社人研による将来人口推計※2020年~40年の5年毎

2020年:124345人
2025年:121053人
2030年:116927人
2035年:112338人
2040年:107569人

年齢3区分別人口※2020年~40年の5年毎

年少人口:12.0%→11.1%→10.4%→10.1%→10.1%
生産年齢人口:58.5%→58.3%→57.2%→54.6%→51.0%
老齢人口:29.5%→30.6%→32.4%→35.3%→38.9%

横浜市瀬谷区の人口は、将来的にも減少傾向が続く見込みとなっています。

2020年と2040年の人口を比較すると1.7万人(13.5%)程度の減少が見込まれます。

また年齢3区分別人口を見ると、年少人口と年少人口は減少、老齢人口は増加となり、少子高齢化の傾向が見て取れます。

次に横浜市による将来人口を見ていきましょう。

横浜市瀬谷区の将来人口※2035年までの5年毎

2020年:122,780人
2025年:119,134人
2030年:114,287人
2035年:108,994人

年齢3区分別人口※2010年から2035年までの5年毎

年少人口:14.5%→13.6%→12.5%→11.7%→11.1%→11.0%
生産年齢人口:62.7%→59.9%→59.4%→59.4%→58.5%→55.8%
老齢人口:22.8%→26.4%→28.1%→28.9%→30.4%→33.2%

こちらも社人研同様に、減少傾向が続く予測となっています。また年齢3区分別人口も同様に、少子高齢化の傾向が見て取れます。

しかしその数値は社人研よりも多く、緩やかな推移となっています。

 

横浜市瀬谷区で行う不動産投資の将来性

これらのデータを元に横浜市が不動産投資エリアとしては適しているか考察していきましょう。

不動産投資と人口問題

各データをまとめると下記になります。

社人研のデータ:減少が続く

横浜市のデータ:減少が続く

どちらのデータも減少となり、年齢3区分別人口は少子高齢化はさらに進行する予測となっています。

また2020年から40年までに13.5%と大きな減少が見込まれるため、不動産投資に与える影響は少なからず考えられるでしょう。

ただし横浜市による人口対策への取り組みが期待できるため、今度の動向に注目してみてはいかがでしょうか?

不動産投資と交通

瀬谷区の交通状況をみていきましょう。

瀬谷区にはJRがなく、相模鉄道本線のみ利用可能です。

三ツ境駅から横浜駅まで16分程ですので、通勤や通学に便利な地域となります。

不動産投資と不動産価格

瀬谷区の不動産価格をおさらいしてみましょう。

瀬谷区の神奈川県内でのランキングは地価は30位、平均賃料は25位(~33位)となります。

最も大きい間取りのみ地価のランクよりも高くなりますが、その他のすべての間取りは低いランクとなっています。

また地価の動向については、全体的には下降傾向にありますがその変動幅は小さいものとなります。

なお三ツ境駅周辺では、100万円以上の取引が確認できています。

横浜市瀬谷区の不動産投資

以上、横浜市瀬谷区の特性、人口、交通、地価について調査してきました。

これらの情報を要約すると横浜市は・・・

  1. 瀬谷区の人口は減少が続く。
  2. 少子高齢化、核家族化により、二人以下の高齢者世帯の増加が見込まれる。
  3. 三ツ境駅周辺は高値での取引はあるが、全体的には地価の差は少ない地域。
  4. 瀬谷区の地価は下降傾向。
  5. 空き家率は平均値あたり。横浜市による積極的に空き家対策に期待。
  6. 相模鉄道本線の利用で横浜駅へのアクセスはに良い。
  7. 待機児童数ゼロを継続中。
  8. 犯罪発生件数は減少傾向。住民の定住意向は横浜市平均値並の62.6%。

となります。

着目するポイントや重要視するポイントは人によって異なりますが、横浜市は不動産投資エリアとして面白い地域と言えるのではないでしょうか?

※横浜市、国立社会保障・人口問題研究所、土地代データ、平成25年住宅・土地統計調査を参考に記事を作成しています。

「横浜市栄区」不動産投資

「横浜市栄区」は不動産投資に適した地域か?

今回は「横浜市栄区」で行なう不動産投資について分析していきたいと思います。

調査内容は下記のとおりです。

  1. 地域情報(空き家・治安・子育て)
  2. 人口(人口推移・将来人口)
  3. 不動産価格の動向(地価・平均家賃)
  4. 賃貸需要・資産価値
  5. 交通情報(路線・高速)
  6. その他

横浜市栄区を投資先として選定する上で参考になる情報が御座いましたらご活用下さい。

では栄区の地域情報から見ていきましょう。

横浜市栄区の概要、特性

ではまずはじめに、不動産投資におけるもっとも大きなリスクのひとつである空室リスクに関連する空き家率から見ていきましょう。

空き家率の推移

横浜市栄区の平成25年の空き家率は6.5%、横浜市平均:10.1%、神奈川県の平均:11.2%よりもかなり低い数値となりました。(平成25住宅土地統計調査より)

また平成10年からの空き家率の推移は下記の通りです。※平成25年までの5年毎

平成10年:6.9%(3000戸)
平成15年:7.5%(3580戸)
平成20年:10.3%(5600戸)
平成25年:6.5%(3320戸)

平成20年に10%台まで上昇しましたが、横浜市栄区の空き家率は横浜市平均よりもかなり低い数値で推移してきました。

さらに横浜市では、積極的な空き家対策に取り組みはじめているため、今後の動向にも期待できるでしょう。

なお、横浜市では空き家の維持管理・相談のみならず、空家の流通・活用にも着手しています。

刑法犯認知件数の推移

不動産投資の物件選定で気をつけたいことのひとつに、投資エリアの治安や住環境があげられます。

当然治安が良く、住環境が良い地域であれば、安定した賃貸需要を望むことが可能です。

しかしこれらが悪い地域であれば、賃貸需要のみならず資産価値にもマイナスの影響を与えかねません。

では横浜市栄区の治安や住環境はどのようになっているのでしょうか?

治安の目安のひとつとなる犯罪件数(刑法犯認知件数)と平成27年度栄区民意識調査から、治安と住環境について考察してみましょう。

まずは犯罪件数。

栄署の犯罪件数の推移となります。

平成12年:1698件
平成17年:1370件
平成22年:774件
平成25年:608件
平成26年:531件
平成27年:514件

栄区の刑法犯認知件は年々減少傾向にあります。

平成12年と平成27年を比較すると、マイナス1184件(70%)減少してます。

防犯対策への満足は、「満足:52.0%、不満:17.3%」と満足の回答が3倍ほど不満を上回っています。

では定住意向についてはどうでしょうか?

横浜市平均(平成27年調査)は「定住派:61.0%、移住派:19.9%」ですが、栄区は「住み続けたい:77.3%、住み続けたくない:20.3%」となっています。

なお定住したい理由は、1位が「交通の便が良い:59.2%」、2位が「買い物が便利:57.9%」となります。

待機児童数の推移

栄区でファミリー向けの不動産投資を行う場合に気になるのが、子育て環境です。

共働き家庭が増加傾向にあるため、子供がいる世帯の入居者は住居選びと合わせて子供を預ける環境が整備されているかも調査しています。

そこで栄区は子供を安心して預けられる環境が整っているのかを、子育て支援と待機児童対策から考察していきましょう。

まずは栄区の待機児童への取り組みからみていきましょう。

過去の待機児童数は下記になります。

平成23年度:13人
平成24年度:6人
平成25年度:0人
平成26年度:0人
平成27年度:0人
平成28年度:0人

横浜市の待機児童対策は全国的にも有名ですが、西区も例外ではなく、しっかりと対策されています。

実際に平成25年度には待機児童ゼロを達成し、以降平成28年に至るまで待機児童ゼロが続いています。

待機児童の成果から、栄区は子供を預けられる環境が整った地域と言えます。

また子育て環境への意識調査では、「満足:49.2%、不満:15.7%」と満足の回答が多くなっています。

横浜市栄区の不動産価格

不動産投資の出口戦略にも関わってくる不動産の価格動向について見ていきましょう。

まず栄区の地価は、神奈川県内31位、全国157位となっています。

最高坪単価は1988年の138.9万円でしたが、2016年は42%程度の58.5万円で推移しています。

現在までの地価動向

では最近の地価の変動を見てみましょう。

栄区の地価は1991年以降下降が続きましたが、2007年(1.79%)、2008年(4.95%)の2年間は上昇となりました。

しかし2009年(-3.13%)、2010年(-2.84%)、2011年(-0.84%)、2012年(-0.92%)、2013年(-0.01%)の5年間は下降となりました。

またここ最近の動向を見ると、2014年(0.78%)、2015年(0.84%)は上昇、2016年(-2.50%)は下降となっています。

賃料相場

では横浜市の家賃相場はどうなっているでしょうか?部屋のサイズ別に見ていきましょう。

ホームズ家賃相場情報によると、下記ととなります。

1R~1DK:17位
1LDK~2DK:15位
2LDK~3DK:9位
3LDK~4DK:8位

地価の31位と比較すると、すべての間取りで上位ランクとなります。

特にファミリー向けの間取りはトップ10に入るほどの上位にランクしています。

横浜市栄区の交通・アクセス

では横浜市栄区の電車状況はどうなっているでしょうか?

栄区内の駅はひとつで、JRのみ利用が可能です。

JR根岸線:本郷台駅

複数路線が利用できる駅はありません。

 

横浜市栄区の人口推移

少子高齢化、人口減少、空室問題など・・・不動産投資における大きなリスクと考えれます。

そしてこれらのリスクはすべて「人口」に起因する問題と言えるでしょう。

それでは横浜市栄区の人口動向を見ていきましょう。

現在までの人口状況

最近3年間の人口は、2015年:122286人、2016年:122227人、2017年:121385人となっています。

また1990年から2010年までの5年毎の人口推移は下記となります。世帯人員数の推移とあわせてご確認下さい。

人口推移

1990年:123585人
1995年:124501人
2000年:118827人
2005年:123693人
2010年:124899人

1世帯あたりの人員

1990年:3.11人
1995年:2.89人
2000年:2.72人
2005年:2.54人
2010年:2.47人
2017年:2.38人

1987年に新設された横浜市栄区は、2011年をピークに人口は減少に転じています。2017年現在も緩やかな減少となっています。

2017年と1990年の人口を比較する約2.2千人(2%)の減少したことがわかります。

また1世帯あたりの人員は年々減少を続けています。

今後人口推計

では今後の人口推移はどうでしょうか。

下記は国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による2020年~2040年までの横浜市栄区の人口将来推計と年齢3区分別人口(割合)となります。

社人研による将来人口推計※2020年~40年の5年毎

2020年:124118人
2025年:121035人
2030年:116719人
2035年:111725人
2040年:106677人

年齢3区分別人口※2020年~40年の5年毎

年少人口:11.7%→10.7%→9.9%→9.6%→9.7%
生産年齢人口:56.5%→56.8%→56.6%→54.4%→50.8%
老齢人口:31.8%→32.5%→33.5%→36.0%→39.6%

減少傾向にある横浜市栄区の人口は、今後も現在同様の動向となる見込みです。

2020年と2040年の人口を比較すると1.7万人(14%)程度の減少が見込まれます。

また年齢3区分別人口を見ると、年少人口と年少人口は減少、老齢人口は増加となり、少子高齢化の傾向が見て取れます。

次に横浜市栄区による将来人口を見ていきましょう。

横浜市栄区の将来人口※2035年までの5年毎

2020年:121,170人
2025年:117,697人
2030年:112,784人
2035年:106,151人

年齢3区分別人口※2010年から2035年までの5年毎

年少人口:13.3%→12.9%→11.9%→11.0%→10.4%→10.3%
生産年齢人口:62.4%→58.4%→57.4%→57.5%→57.1%→55.1%
老齢人口:24.3%→28.8%→30.7%→31.5%→32.6%→34.6%

横浜市栄区の将来人口も社人研同様に、減少傾向が続く予測となっています。

また数値的にも社人研に近い動向となっています。

これらのデータを元に横浜市が不動産投資エリアとしては適しているか考察していきましょう。

不動産投資と人口問題

各データをまとめると下記になります。

社人研のデータ:減少傾向が続く

横浜市のデータ:減少傾向が続く。。社人研よりも人口は少ない推移。

どちらのデータからも、今後も減少傾向となっています。

さらに減少率は10%以上となるため、不動産投資を考えた場合、賃貸需要に影響を当たることが考えられます。

ただし今後は横浜市による人口対策が期待されますので、今後の動向は着目する必要があるでしょう。

不動産投資と交通

では横浜市栄区の交通に関してはどうでしょうか?

栄区はJRのみ利用が可能ですが、横浜駅までのアクセスは良いと言えるでしょう。

本郷台駅から横浜駅まで25分程と通勤や通学に便利な地域となります。

不動産投資と不動産価格

では不動産価格をみていきましょう。

栄区の神奈川県内でのランキングは地価は31位、平均賃料は8位(~17位)となります。

間取りによるバラツキはみられますが、すべての間取りが地価よりも高いランクとなります。

ここ最近の地価の動向は、上げ下げを繰り替えていいますが、大きな変動はみられません。

また本郷台駅周辺では、90万円以上の取引が確認できています。

横浜市栄区の不動産投資

以上、横浜市栄区の特性、人口、交通、地価について調査してきました。

これらの情報を要約すると横浜市は・・・

  1. 栄区の人口は、減少傾向が続く。
  2. 少子高齢化、核家族化により、二人以下の高齢者世帯の増加が見込まれる。
  3. 本郷台駅周辺は地価は高いが、唯一鉄道が利用できる地域。
  4. 栄区の地価は安定した動向。
  5. 空き家率は平均以下。横浜市による積極的に空き家対策に期待。
  6. JRの利用で横浜駅へのアクセスはに良い。
  7. 待機児童数ゼロを継続中。
  8. 犯罪発生件数は減少傾向。住民の定住意向は平均以上の77.3%と高い。

となります。

着目するポイントや重要視するポイントは人によって異なりますが、横浜市は不動産投資エリアとして面白い地域と言えるのではないでしょうか?

※横浜市、国立社会保障・人口問題研究所、土地代データ、平成25年住宅・土地統計調査を参考に記事を作成しています。

「横浜市西区」不動産投資

「横浜市西区」は不動産投資に適した地域か?

今回は「横浜市西区」で行なう不動産投資について分析していきたいと思います。

調査内容は下記のとおりです。

  1. 地域情報(空き家・治安・子育て)
  2. 人口(人口推移・将来人口)
  3. 不動産価格の動向(地価・平均家賃)
  4. 賃貸需要・資産価値
  5. 交通情報(路線・高速)
  6. その他

横浜市西区を投資先として選定する上で参考になる情報が御座いましたらご活用下さい。

では西区の地域情報から見ていきましょう。

横浜市西区の概要、特性

 

ではまずはじめに、不動産投資におけるもっとも大きなリスクのひとつである空室リスクに関連する空き家率から見ていきましょう。

空き家率の推移

横浜市西区の平成25年の空き家率は12.1%、横浜市平均:10.1%、神奈川県の平均:11.2%よりも高い数値となりました。(平成25住宅土地統計調査より)

また平成10年からの空き家率の推移は下記の通りです。※平成25年までの5年毎

平成10年:13.1%(5170戸)
平成15年:8.7%(9780戸)
平成20年:14.0%(7570戸)
平成25年:12.1%(7090戸)

横浜市西区の空き家率は平静年度を除くと平均値より高い数値で増減を繰り返して推移してきました。

平成25年の空き家率は平均値よりも高い数値ですが、現在横浜市では積極的に空き家対策に取り組みはじめました。

自治体で行われる一般的な空き家対策は維持管理や相談対応にプラスして、空家の流通・活用にも着手しました。

そのため横浜市西区の空き家状況の動向に着目してみてはいかがでしょうか。

刑法犯認知件数の推移

投資物件周辺の治安や住環境は、不動産投資に多くな影響をあたえることが考えられます。

治安や住環境が悪化すれば、賃貸需要や資産価値などは下がることが考えられるからです。

では横浜市西区は安心して暮らせる街であるかどうかの基準のひとつとなる犯罪件数(刑法犯認知件数)、西区で行われた市民意識調査の結果を元に、西区の住環境について考察してみましょう。

まずは犯罪件数。

戸部警察署の犯罪件数の推移となります。

平成12年:4143件
平成17年:3304件
平成22年:2002件
平成25年:2095件
平成26年:1634件
平成27年:1243件

横浜市西区の刑法犯認知件は年々減少傾向にあります。

平成12年と平成27年を比較すると、マイナス2900件(70%)と大きく減少してます。

また定住意向については、居住継続意向あり「71.1%」、居住継続意向なし「13.5%」となっています。

横浜市平均(平成27年調査)は定住派「61.0%」、移住派「19.9%」となり、西区は定住意向が高い地域であることが伺えます。

待機児童数の推移

ファミリー向けの投資物件での運用を考えたときに、ターゲットとなるのは子どもがいる世帯となります。

共働き家庭が増加する中、住居選びにおいて安心して子育てと仕事を共立できる環境は重要な要素となります。

そのため子供を安心して預けられる環境、子育て支援、待機児童対策は注目すべき項目でしょう。

では西区の待機児童への取り組みはどうなっているでしょうか?

過去の待機児童数は下記になります。

平成23年度:12人
平成24年度:3人
平成25年度:0人
平成26年度:0人
平成27年度:0人
平成28年度:0人

横浜市は全国的にも待機児童対策が進んでいる年ですが、西区も例外ではありません。

西区の待機児童数は平成25年度に待機児童ゼロとなり、平成28年現在も待機児童がない状況を維持しています。

待機児童の成果をみると西区は子供を預けられる環境が整った地域と言え、子育て家庭が安心して働ける地域と言えるでしょう。

横浜市西区の不動産価格

不動産投資の出口戦略にも関わってくる不動産の価格動向について見ていきましょう。

まず横浜市の地価は、神奈川県内1位、全国9位となっています。

最高坪単価は1987年の1438.5万円でしたが、2016年は1/3以下の411.5万円で推移しています。

現在までの地価動向

では最近の地価の変動を見てみましょう。

西区の地価は1988年以降は下げ続きましたが、2002年(11.86%)、2006年(6.10%)、2007年(18.76%)、2008年(14.61%)の4年間は大きく上昇しました。

しかし2009年(-10.41%)、2010年(-6.94%)、2011年(-3.17%)、2012年(-2.40%)の4年間は下げに転じました。

また2013年(29.82%)、2014年(2.53%)、2015年(5.45%)、2016年(25.03%)の4年連続の上昇となりした。

では西区内のエリア別の動向をみていきましょう。

上昇したエリア

横浜駅エリア(29.98%)、みなとみらいエリア(5.65%)、高島町エリア(3.79%)、戸部エリア(%)、エリア(2.54%)、日ノ出町エリア(1.92%)

下降したエリア

西横浜エリア(-1.91%)、平沼橋エリア(-1.30%)

上記のように上昇したエリアが多くなっています。また横浜駅エリアは30%近いかなり大きな上昇がみられました。

またエリア別の地価(坪単価)を見ると、最高値:787.3万円(横浜駅リア)、最安値:87.2万円(西横浜エリア)となり、その差は700万円(9.23倍)となります。

このように西区は、エリアにより地価に大きな差が見られます。

賃料相場

では横浜市西区の家賃相場はどうなっているでしょうか?部屋のサイズ別に見ていきましょう。

ホームズ家賃相場情報によると、下記ととなります。

1R~1DK:5位
1LDK~2DK:1位
2LDK~3DK:1位
3LDK~4DK:1位

地価の1位と比較すると、単身者向けの間取りを除けば同ランクの1位となっています。

横浜市西区の交通・アクセス

では横浜市の電車状況はどうなっているでしょうか?

横浜市内には7つの駅あり、JR各線と横浜市営地下鉄ブルーライン、横浜高速鉄道みなとみらい線、京急本線、相模鉄道本線、東急東横線の利用が可能です。

JR東海道本線、京浜東北線、根岸線、湘南新宿ライン:横浜駅

横浜市営地下鉄ブルーライン:横浜駅、高島町駅

横浜高速鉄道みなとみらい線:横浜駅、みなとみらい駅、新高島駅

京急本線:横浜駅、戸部駅

相模鉄道本線:横浜駅、平沼橋駅、西横浜駅

東急東横線:横浜駅

複数路線が利用できる駅は横浜駅となります。

 

横浜市西区の人口推移

 

少子高齢化、人口減少、空室問題など・・・不動産投資における大きなリスクと考えれます。

そしてこれらのリスクはすべて「人口」に起因する問題と言えるでしょう。

それでは横浜市西区の人口動向を見ていきましょう。

現在までの人口状況

最近3年間の人口は、2015年:97711人、2016年:98554人、2017年:98716人となっています。

また1990年から2010年までの5年毎の人口推移は下記となります。世帯人員数の推移とあわせてご確認下さい。

人口推移

1990年:77364人
1995年:75148人
2000年:76992人
2005年:83603人
2010年:93022人

1世帯あたりの人員

1990年:2.50人
1995年:2.29人
2000年:2.14人
2005年:2.02人
2010年:1.95人
2017年:1.90人

1995年以前は減少傾向にあった横浜市西区の人口は、1996年以降は増加傾向に転じています。そして2017年現在も増加が続いています。

2017年と1990年の人口を比較する約2.1万人(21.6%)と大きく増加してきたことがわかります。

また1世帯あたりの人員は年々減少を続け、すでに二人を割り込んでいます。

今後人口推計

では今後の人口推移はどうでしょうか。

下記は国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)による2020年~2040年までの横浜市西区の人口将来推計と年齢3区分別人口(割合)となります。

社人研による将来人口推計※2020年~40年の5年毎

2020年:97255人
2025年:96771人
2030年:95666人
2035年:93932人
2040年:91601人

年齢3区分別人口※2020年~40年の5年毎

年少人口:10.8%→9.9%→9.0%→8.4%→8.1%
生産年齢人口:66.9%→66.7%→65.6%→62.5%→57.9%
老齢人口:22.3%→23.4%→25.4%→29.1%→34.0%

横浜市西区の人口は2020年以降、緩やかな減少傾向が続きます。

2020年と2040年の人口を比較すると5.7千人(5.8%)程度の減少が見込まれます。

また年齢3区分別人口を見ると、年少人口と年少人口は減少、老齢人口は増加となり、少子高齢化の傾向が見て取れます。

次に横浜市西区による将来人口を見ていきましょう。

横浜市西区による将来人口※2035年までの5年毎

2020年:104,329人
2025年:108,176人
2030年:112,451人
2035年:117,091人

年齢3区分別人口※2010年から2035年までの5年毎

年少人口:10.5%→10.9%→10.8%→10.3%→10.0%→9.9%
生産年齢人口:70.8%→68.4%→68.2%→68.7%→68.3%→66.3%
老齢人口:18.7%→20.7%→21.0%→21.0%→21.8%→23.8%

横浜市西区による将来人口では、2035年時も人口は増加を続けている見込みとなります。

横浜市西区で行う不動産投資の将来性

これらのデータを元に横浜市が不動産投資エリアとしては適しているか考察していきましょう。

不動産投資と人口問題

各データをまとめると下記になります。

社人研のデータ:今後は緩やな減少傾向

横浜市西区のデータ:2035年時点でも増加傾向で社人研よりも人口は多い推移。

両者のデータは異なる解釈となります。

ただしネガティブなデータである社人研をみても急激な人口減少はみられないため、横浜市西区が2040年までに深刻な人口問題を抱えることは考えづらいでしょう。

さらに横浜市が今後人口対策に乗り出せば、さらに優秀な数値での動向が期待できるでしょう。

不動産投資と交通

では横浜駅のある横浜市西区の交通はどうでしょうか?

JRと私鉄の利用で渋谷駅、品川駅方面へのアクセスは良いと言えるでしょう。

横浜駅から渋谷駅まで27分程度、品川駅まで16分程度のため、通勤や通学に便利な地域となります。

不動産投資と不動産価格

では不動産価格をみていきましょう。

横浜市の東京都内でのランキングは地価は1位、平均賃料は1位(~5位)となります。

単身者向け以外の間取りは地価と同ランクの1位となり、地価と賃料のバランスが取れた地域と言えるでしょう。

また最近4年間の地価の動向は全体、エリア別どちらも上昇傾向にあり、特に2013年と2016年は25%以上とバブル期を彷彿する大きな上昇となっています。

大きな地域格差がある横浜市西区ですが、2016年は横浜駅周辺で3570万円、3338万円、1950万円と高額な取引が行われています。

横浜市西区の不動産投資

以上、横浜市西区の特性、人口、交通、地価について調査してきました。

これらの情報を要約すると横浜市は・・・

  1. 市の予測では、西区の人口はこの先も増加が続く。
  2. 少子高齢化、核家族化により、二人以下の高齢者世帯の増加が見込まれる。
  3. 横浜駅周辺の地価は高いが、JR・地下鉄・私鉄が利用でき、利便性が高いエリア。
  4. 横浜市西区の地価は上昇傾向。
  5. 空き家率は平均以下。空き家対策に期待。
  6. 渋谷、品川駅方面へのアクセスが良い。
  7. 待機児童数ゼロを継続中。
  8. 犯罪発生件数は減少傾向。住民の定住意向は平均以上の71%

となります。

着目するポイントや重要視するポイントは人によって異なりますが、横浜市は不動産投資エリアとして面白い地域と言えるのではないでしょうか?

※横浜市、国立社会保障・人口問題研究所、土地代データ、平成25年住宅・土地統計調査を参考に記事を作成しています。

顔の小ささは体型に影響する。表情筋を鍛えて小顔美人

皆さんは、日頃からしっかりと表情筋を使えているでしょうか?

社会人になると、長く働いているとさまざまなストレスによって上手く感情が出せなくなり、無表情でいる時間が増えてしまいます。

このような普段から表情筋を使えていない方は、筋力が低下することで顔がむくみを起こし、パンパンに張ってしまうこともあります。

毎日美容に気を遣っている皆さんだからこそ、こういったトラブルは避けたいですよね。

そこで今回は、全身をスッキリ見せる効果もある、表情筋ストレッチで小顔を取り戻す方法についてみていきましょう。

表情筋を鍛えることの重要性について

前述でも説明した通り、表情筋の衰えは顔のむくみの大きな原因とされています。

顔にはいろいろな筋肉が張り巡らされており、普段から意識して鍛えておかなければ、血行の悪化を引き起こし、それが「たるみ」や「むくみ」となって表れてしまいます。

普段から、笑っている人や怒っている人、よく喋る人など顔の表情が豊かな方はしっかりと表情筋を使えているので、表情筋は衰えない…と思われがちですが、このような人でも表情筋は30%程度しか使えていないそうです。

これを見ても、肌トラブルや顔のむくみを避けるためには、表情筋を別の方法で鍛える必要があると言えますね。

表情筋ストレッチの方法

表情筋が衰え、顔にたるみやむくみが出来ると顔を形作るラインの見栄えが悪くなってしまいます。

さらに、そのたるみは毛穴を広げ、肌の黒ずみを作ってしまったり、くっきりとしたほうれい線を作ってしまったり…と肌トラブルの原因にもなるのでしっかり対処していきましょう。

舌回し

まずは、基本的な表情筋の運動である舌回しについてみていきましょう。

・口をしっかりと閉じて、中で舌を上,左,下,右と回転させましょう。
・これを20回行いましょう。
・反対まわりも同じように行いましょう。

たかが舌回しと馬鹿にする方も多いかもしれませんが、やってみると普段から如何に自分が表情筋を使えていないのかが分かります。
考えているよりも疲れますが、疲れたときこそ舌を大きくまわすのがポイントですよ。

発生しない練習

発声練習から声出しを抜いた体操と考えたらイメージしやすいかもしれません。

(1)あいうえお から最後までを声を出さずに顔だけで行いましょう。

(2)これを2週したら終わりです。

出来るだけオーバーな動きで行うのがオススメです。

私たちは普段からより効率的に物事を伝えるため、言葉を簡略化したり、その動きを最小限に留めたり…と普段から表情筋を使うことをサボっていると言えるので、しっかりとした顔の動きを覚えましょう。

表情筋が鍛えられると、心なしか顔もいつもより小さくなります。顔が小さくなると、服も決まり、スタイルも決まるので、体型がよく見えます。また、輪郭がはっきりするので化粧映えもします。

このように良いことがたくさんあるので、これを機に、表情筋を鍛えてみてはいかがでしょうか。

顔が大きくなるのはむくみと骨格が原因

テレビや雑誌などに出ているモデルや女優の方は顔が小さい人が多いので、憧れてしまいますよね。

顔が小さければ、身長も高く見えるのでスタイルのためにも何とかしたい。と考えている人は多いのではないでしょうか?

しかし、顔は骨格の問題だから…と諦めている人が多いのもまた事実ですよね。

最近では、小顔になるためのアイテムがたくさん販売されているので、こういったものを購入しながら努力をしている方も多いと思いますが、そもそも顔が大きくなる原因は骨格だけではありません。

皆さんが普段生活している中に、その原因が隠れているかもしれないので今回は小顔にするための勉強ではなく、顔が大きくなる習慣について学んでいきましょう。

それを改善することで顔を小さく維持することにも繋がるので一緒にみていきましょう。

顔を大きくする習慣は?

顔が大きくなる原因は、やはり「むくみ」が一番多いと言えます。ですので、まずはむくみに対して詳しくみていきましょう。

むくみが起こる原因も私たちの生活習慣の中に隠されています。

一般的には原因は、アルコール、塩分の過剰摂取,睡眠不足などが挙げられていますが、心当たりがある方は多いのではないでしょうか?

社会人になるとどうしてもお酒の席が多くなってしまうため、アルコールを摂取する機会も増えてしまいます。また、冬など乾燥しやすい季節は喉が渇いてしまうため、いつもより喉を潤すために水分を摂取しがちですよね。

こういった水分量の過剰摂取は、むくみに繋がるので、「飲みすぎ」には注意をしましょう。

また、塩辛い味付けの料理が好きな人もむくみが出やすくなるので食べるものの主成分などをよく理解した上で口に運ぶようにしましょう。

最後に、睡眠時間ですが仕事で帰りが遅くなりがちな方はどうしても睡眠時間を長くとることが出来ないかもしれません。

しかし、睡眠は血液や水分を体に循環させるためにも必要な行為となっており、時間が短くとも質を上げることで改善されることがあるので、どうしても無理だという方は睡眠の質を上げる努力をしてみましょう。

もちろん、早く眠るに越したことはないので、削れるものがあれば削ると良いですね。

「骨格」について

皆さんが小顔を諦める理由にする「骨格」ですが、実はこの骨格ではなく筋肉が原因の場合もあります。

生まれつきのケースももちろんありますが、普段から歯を噛みしめる、または食いしばる癖を持っている人は、エラが張ったり、筋肉が発達して膨らんだり…と顔が大きく見えてしまうことが多いです。

緊張やストレスなどを感じたときに歯を食いしばってしまう癖がある方は、今からでも遅くないので、辞めることをオススメします。

筋肉が原因の場合は、揉みほぐしによって解決できることがあるので、マッサージなどを試すと良いでしょう。

いかがでしたか?顔が大きくなる原因は皆さんの生活の中に隠されています。

この機会に、原因を探り、改善をしてみてくださいね。

体質改善の鍵!「食物繊維」をオヤツ感覚で摂取する方法とは

体内の腸内環境を整えることで便秘やむくみ、冷え症を改善し、血行を促進する効果で知られている「食物繊維」ですが、皆さんは定期的に摂取出来ているでしょうか?

食物繊維が多く含まれる食材は、主に野菜、そしてキノコ類、海藻…と1人暮らしでは摂取しにくいものばかりです。

また、これらの食べ物は好き嫌いが分かれるので意識して摂取しようにもなかなか難しいものがありますよね。

そこで今回は、手軽にオヤツのような感覚で食物繊維を摂取する方法についてご紹介していきたいと思います。

好き嫌いが多い方でかつ、甘いものが好きな方は必見ですよ。

食物繊維をオヤツ感覚で摂取する方法は?

手軽に食物繊維が摂取できる食べ物はいくつかあるので、順番にご紹介していきましょう。

アーモンド、カシューナッツ

まずは、ナッツ類です。出来れば、健康のことも考えて無塩アーモンドなどを食べると良いでしょう。

ナッツ類には、食物繊維が多く含まれているので、お昼のオヤツなどで気軽に摂取することが出来ます。

昔からアーモンドを食べすぎるとニキビが出るなどという話を聞きますが、アーモンドはスーパーフードでもあり、これ自体に含まれている油は体にも良い油なので、特に気にする必要はありません。

しかし、柿ピーなどに含まれているナッツの種には脂質が多くみられるので食べすぎると肌トラブルを引き起こす原因となります。同じナッツでも気を付けましょう。

ドライフルーツ

続いてのオススメはドライフルーツです。

現在ではコンビニや、スーパーなどでたくさんの種類が販売されており、比較的安価で手に入れることが出来るので嬉しいですね。

最近ではドライフルーツが苦手な方でも、食べられるような商品が多くあるので、苦手な方はそういった意識をもたずに一度自分に合ったものを探してみてください。

中でも干し柿には水溶性、そして不溶性、両種の食物繊維が豊富に含まれているので、干し柿が入っているドライフルーツを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、摂取量の目安ですが1日に2つほどが望ましいと言えます!食べすぎには注意しましょう。

今回ご紹介したオヤツ感覚で食べられるものの他にも、スムージーなど食物繊維をたくさん含む野菜や果物を混ぜてミックスジュースのように飲む方法があります。

野菜が苦手な方は果物を多めにするのも良いですし、果物が苦手な方は野菜を多めにしてハチミツを入れるのも良いですね!

好き嫌いのせいで、食物繊維を上手く摂ることが出来ない方にはオススメですのでぜひ、試してみて下さい。

くびれは作れる。美しい体型に必要なくびれを作るための動きとは

美しい体型のポイントとも言える「くびれ」ですが、皆さんのお腹周りはどのような状態でしょうか?

大人になるにつれて「くびれ」は維持するのが難しくなるので、おそらく完璧にくびれを作ることが出来ている人は少ないかもしれませんね。

大人になればなるほど、睡眠・栄養・運動といろいろなものが不足してしまうので、「くびれ」を作ることを既に諦めているという人もいるかもしれませんが、今回はオススメする運動を行えばまだまだ間に合います。

美しいくびれが欲しい方はぜひ、チェックしてみてください。

スパイラルムーブでくびれを作ろう。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、スパイラル、つまり「螺旋状」に、動くのがスパイラルムーブです。

運動といえば、前後や左右に動くことが多いですがスパイラルムーブは立体的に動くので体幹が引き締まり、くびれが出来ます。

また、その過程でたくさんの筋肉が運動をすることになるので内臓脂肪を燃焼させ、しっかりとお腹周りのお肉を改善することが出来るのもこの運動のメリットと言えますよ。

スパイラルムーブは、数年前から流行り出した割と新しい運動ですが、腹横筋や、腹直筋、腹斜筋などを同時に鍛えることができ、かつ激しい運動を行わないので、老若男女を問わず行うことが出来ます。

さらに、骨盤の歪みを改善することも出来るのでぜひ、今回は皆さんに試しながら読んで頂きたいです。

それでは、気になる方法についてみていきましょう。

スパイラルムーブの方法は?

幾つか種類があるので、順番に見ていきましょう。

グラインド

まずは、両足を開き、つま先を正面にして立ちましょう。この時、ひざを少し緩めておくのがポイントです。

続いて、手を腰に当て、みぞおちから上を固定したまま骨盤を前に持ちあげるように動きましょう。

お次は、骨盤を右斜め上に持ち上げるように動きましょう。

この要領で次は、後ろ、最後に左と一周骨盤を持ち上げながら動きましょう。

これを時計回り、反時計回りで行い5回ずつ行いましょう。

スタンディングチェストロール

こちらもグラインドと同じく、両足を開きつま先を正面にして立ち、ひざを緩めておきましょう。

続いて、骨盤から上部を前方に投げ出すような姿勢を取りましょう。この時、骨盤から下は固定しておくようにしましょう。

お次は正面を向いたまま体を左、後ろ、右の順で倒していきましょう。もちろん骨盤から下は固定したままです。

こちらも、時計回り、反時計回りで行い5回ずつ行いましょう。

上手くイメージが出来ない。という方はインターネットで検索すると動画ものっているので参考にしながらやってみてください。

スパイラルムーブは皆さんが思っている以上に嬉しい効果が出ます。

運動が精神的負担にならず、場所も取らないので時間が無い方でも家ですぐに行うことが出来ますね。

この機会にぜひ、スパイラルムーブを試して理想のくびれを手に入れてみてはいかがでしょうか?

満腹感を得て、体質を改善するためのスーパーフードとは?

海外で人気となり、日本でももはや定番となっているスーパーフード「チアシード」ですが、皆さんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?

チアシードは、チアという植物の種(シード)なので、栄養をしっかりと摂ることが出来る上に植物なので肥満の心配もない食べ物です。

満腹感を得られることから、日本ではダイエット健康食として流行になりましたね。

このチアシードですが、詳しい効果についてご存知の方は、そう多くないと思います。そこで今回は、体質を改善するのにぴったりのチアシードについてみていきたいと思います。

スーパーフード「チアシード」の効果とは?

チアシードは見た目がゴマのような感じなので、大した栄養価も無いように見えますが、あの小さい粒の中には皆さんが想像も出来ないほどの栄養が含まれています。

では見ていきましょう。

αリノレン酸

まずは、現代人に不足していると言われるαリノレン酸についてみていきましょう。

チアシードにはαリノレン酸が多く含まれています。この成分が持つ効果は、青魚などに多く含まれるDHAやEPAを体内の中で作ることが出来るというものです。

これによって体内の中性脂肪や悪玉コレステロールは減少されるので、健康に良い成分と言えますね。

また、アレルギーを抑制する効果もあるようですよ。

食物繊維

続いて食物繊維量についてみていきましょう。

他の食材にも多く含まれる食物繊維ですが、チアシード大さじ1杯の食物繊維量が、玄米の8倍、大豆の約2倍と言われています。

この事から、腸内の環境を正常化させる効果が他の食材より高いと言えますね。

さらにチアシードが持つ特徴は栄養面だけではありません。チアシードは摂取してからの吸収量が他の食材に比べて高いです。

効率よく吸収が出来るということは、無駄なく栄養分を体内に収めることが出来るということになるので、この点もメリットと言えるでしょう。

チアシードを使った体質改善効果について

チアシードは、水に触れることでゼリーのような形状に変わるという特徴を持っています。イメージとしてはタピオカのような感じです。

水を含んだチアシードは、通常の量に比べて約15倍に膨らむと言われているので、摂取することで空腹感を無くすことが出来ます。

また、これらの量もやはり吸収が早いので、太ることはありません。

むしろ摂取することで、体内の環境がどんどん良くなっていくので、痩せやすい体作り、美容には特にオススメの食材です。

最近では、どこに行ってもチアシードが含まれる食材や飲料があります。

チアシードそのものを購入しても良いですが、こういった既製品なども糖分を避けることで代替食となるのでダイエットに使用出来ますよ。ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか?