皆さんは、日頃からしっかりと表情筋を使えているでしょうか?
社会人になると、長く働いているとさまざまなストレスによって上手く感情が出せなくなり、無表情でいる時間が増えてしまいます。
このような普段から表情筋を使えていない方は、筋力が低下することで顔がむくみを起こし、パンパンに張ってしまうこともあります。
毎日美容に気を遣っている皆さんだからこそ、こういったトラブルは避けたいですよね。
そこで今回は、全身をスッキリ見せる効果もある、表情筋ストレッチで小顔を取り戻す方法についてみていきましょう。
表情筋を鍛えることの重要性について
前述でも説明した通り、表情筋の衰えは顔のむくみの大きな原因とされています。
顔にはいろいろな筋肉が張り巡らされており、普段から意識して鍛えておかなければ、血行の悪化を引き起こし、それが「たるみ」や「むくみ」となって表れてしまいます。
普段から、笑っている人や怒っている人、よく喋る人など顔の表情が豊かな方はしっかりと表情筋を使えているので、表情筋は衰えない…と思われがちですが、このような人でも表情筋は30%程度しか使えていないそうです。
これを見ても、肌トラブルや顔のむくみを避けるためには、表情筋を別の方法で鍛える必要があると言えますね。
表情筋ストレッチの方法
表情筋が衰え、顔にたるみやむくみが出来ると顔を形作るラインの見栄えが悪くなってしまいます。
さらに、そのたるみは毛穴を広げ、肌の黒ずみを作ってしまったり、くっきりとしたほうれい線を作ってしまったり…と肌トラブルの原因にもなるのでしっかり対処していきましょう。
舌回し
まずは、基本的な表情筋の運動である舌回しについてみていきましょう。
・口をしっかりと閉じて、中で舌を上,左,下,右と回転させましょう。
・これを20回行いましょう。
・反対まわりも同じように行いましょう。
たかが舌回しと馬鹿にする方も多いかもしれませんが、やってみると普段から如何に自分が表情筋を使えていないのかが分かります。
考えているよりも疲れますが、疲れたときこそ舌を大きくまわすのがポイントですよ。
発生しない練習
発声練習から声出しを抜いた体操と考えたらイメージしやすいかもしれません。
(1)あいうえお から最後までを声を出さずに顔だけで行いましょう。
(2)これを2週したら終わりです。
出来るだけオーバーな動きで行うのがオススメです。
私たちは普段からより効率的に物事を伝えるため、言葉を簡略化したり、その動きを最小限に留めたり…と普段から表情筋を使うことをサボっていると言えるので、しっかりとした顔の動きを覚えましょう。
表情筋が鍛えられると、心なしか顔もいつもより小さくなります。顔が小さくなると、服も決まり、スタイルも決まるので、体型がよく見えます。また、輪郭がはっきりするので化粧映えもします。
このように良いことがたくさんあるので、これを機に、表情筋を鍛えてみてはいかがでしょうか。