見えないところもしっかり改善。背中の肉を落として後ろ姿美人になろう

背中全体が見える服を着る方は少ないと思いますが、体型を気にしている人は見えないところもきっちりと対策していかなければなりません。

また見えていないと思っていても背中からお肉がはみ出ている場合があるので油断は出来ませんよね。

そこで今回は、一度つくと落ちにくい厄介な背中の肉を落とすための体操についてご紹介していきたいと思います。

見えないところも完璧に仕上げていれば自信に繋がり、佇まいもしっかり見えるものなので、これを機に改善していきましょう。

背中の肉が付きやすい理由を学ぶ。

人間の体の作りを見てみると分かると思いますが、元々手が前についている以上、私たちは背中に肉が付きやすい構造になっています。

つまり、わざわざ物を後ろに持ったり、パソコンを後ろで操作したり…とこのような人でもない限りは誰しもが背中に肉をつけてしまうというわけなのです。

 

背中の肉付きを促進する“あるもの”について

実は、背中の肉付きを促進するものがあります。それが「猫背」です。

猫背の原因には、日頃の運動不足による筋肉の衰え、もしくは毎日同じ姿勢で長時間作業を行うことが挙げられます。

背中の肉がつく原因も筋肉の衰えであり、その中心となっている脊柱起立筋の衰えは、特に猫背によって引き起こされるものと言われているようです。

これを見て分かるように、猫背が背中の肉を作り、背中の肉は猫背を作るということになるわけです。

このような負の連鎖が起こってしまわないように、しっかりと改善していきましょう。

背中の肉を落とす体操とは

背中のお肉を落とす鍵は、肩甲骨の体操にあります。それでは見ていきましょう。

背中タッチ体操

まずは、どちらかの腕で背中を触ろうとする姿勢を取りましょう。もう片方の腕は、後ろに下げた腕の肘を持つようにします。

次に、曲げた方の腕でなるべく背中の奥側の方を触るようにしましょう。

これが終わったら反対の腕も行いましょう。

肩甲骨伸ばし体操

まず、脇を締めて両肘を後ろにグッと引きましょう。

肩甲骨が中心によっている感覚が分かったら、それを崩さないように右腕、左腕…と順番に後ろに下げてさらに肩甲骨を動かしていきましょう。

これを10回×3セット行いましょう。

日頃から動かさない背中の筋肉ですので、体操をすることで筋肉痛が起こることもあると思います。

筋肉痛が起こるということは普段からその筋肉を使えていなかったということになるので、納得する結果が出る。と思うようにしましょう。

もちろん、毎日の継続が最も重要なので、サボらずにしっかり続けていきましょうね。